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世界ナンバーワンコーチ!?マイケル・ボルダックの達成の科学 [マイケル・ボルダック]

「彼は今や世界ナンバーワンの目標達成コーチだ」と、あのブライアン・トレーシーからも評価されているマイケル・ボルダック。


彼のその目標達成におけるノウハウをすべて詰め込んだ集大成の書籍が今回の「達成の科学」だと彼は語っています。


当初は本屋でたまたま見つけて立ち読みでパラパラと読んで見たのですが、これは読む価値がありそうだと感じたのでそのまま即買い。


家に帰って数時間で読破しましたが、彼の元々の師匠でもあるアンソニー・ロビンズやその派生とも言えるジェームス・スキナー、ピーター・セージなどとはまたちょっと違った彼独自の本当に言わば「目標達成」に特化しているとも言えるノウハウが事細かく記されています。



私はジェームス・スキナーの落語家のような流暢な(外人とは思えないほど日本語も上手いし)語り口や比喩表現もとっても好きですが、マイケル・ボルダックのある意味でストイックと言うか、真面目さと言うか、そういったところがなんとなく自分に合っている気がします。


もちろん、内容を本当に大きくまとめると、言っていることは大元であるアンソニー・ロビンズのプログラムの内容が母体となっていることに変わりはないように感じます。


マイケル・ボルダックのこの「達成の科学」は目標達成までのプロセスをなんとなく抽象的ではなく、本当に具体的かつ詳細なスケジューリングを組むことを前提としている点もより一層に科学的だと頷けます。


目標達成というのは本書でも述べているとおり、「科学」だということも本当に理解できます。望むアウトプットを得るためにその必要なインプットを働き、その結果が望み通りに至るまで改善を繰り返していれば必然的に目標は達成されるものですし、言い変えれば必要なのはそれを明確にして、その過程でのモチベーションを習慣化することに尽きるのではないかと感じました。



マイケル・ボルダックはタイのパタヤリゾートに豪邸を持ち、今は日本を拠点に活動しているようですが、ちょっと彼の書籍でいつも気になることは、やたら収入額がうんぬんと、何かと「成功」を「収入」の額に置き換えているような雰囲気が感じられるところがちょっと私的には気になった点ですかね。



その言ってる額も「あなたは月に1万ドル稼いだことがありますか?想像できますか?」(1万ドル=約100万円)などとちょっと色々と言ってるわりにその額のスケールも小さいのがなんだかちょっとって感じがしました(笑)



あと金のロレックスやベンツもまるで20年前の日本の成金みたいですがそういう美的感覚がちょっと違いますが、目標達成と言う点でそのスキルは世界最高レベルのものだと感じますし私も相当この書籍を読み込んで日々の習慣化を実践している途中です。


色々と申しましたが、彼のコーチングはもし可能なら受けてみたいな~とか思ったりしてます。やっぱり「目標達成」においては世界ナンバーワンコーチですからね。



以上、マイケル・ボルダックの達成の科学を読んでの感想と雑談でした。有難うございました。










フォーカル・ポイント(ブライアン・トレーシー?本田直之)で真の成功を掴もう! [ブライアン・トレーシー]

フォーカル・ポイント(ブライアン・トレーシー著・本田直之監訳)を以前に読んでからはその内容をずっと実践し続けています。

本の内容としてはブライアン・トレーシーらしいパワフルな成功哲学と本田直之氏のわかりやすい翻訳表現がとてもマッチしていると感じました。


そのフォーカルポイントをざっくりとまとめますと、


フォーカルポイントとは:人の期待が最も集まるであろうポイント。つまり、物事のもっとも重要なポイントを見極める能力こそが、人生においてとても重要かつ大切なスキルであるということ。


<人生の重要な7つの分野>


1.仕事 
2.家庭 
3.資産 
4.健康・体力 
5.個人的成長 
6.社会や地域 
7.精神的成長・心の平穏



<フォーカル・ポイントを明らかにする7つのステップ>



1.価値観を明らかにする
2.ビジョンを明らかにする
3.ゴールを決める
4.必要な知識やスキルを明らかにする
5.身につけるべき習慣を明らかにする
6.毎日の日課を決める
7.具体的な行動を決める




<日々成長するための7つのルール>



1.毎朝、ゴールを紙に書く
2.毎日、計画を立てる
3.毎日、優先順位を決める
4.毎日、一番価値を生む行動に集中する
5.毎日、運動し適切な栄養をとる
6.毎日、学習し成長する
7.毎日、耳便の人生で大切な人のために時間を割く




<成長の1000%公式と7つの方法>



1.早起きして自分の専門分野の本を1時間読む
2.毎朝、おもなゴールを書く
3.翌日の予定を立てる
4.常にもっとも有効な時間の使い方をする
5.移動中はオーディオブックを聞く
6.何かをやり終えたら、自分に二つの質問をする
 「自分は何をやり遂げたのだろう」「これをやり遂げるための他の方法はあるだろうか?」
7.会う人すべてが自分の得意客であるかのように応対する




<21世紀を生きるための”7つの知恵”>



1.人生をよりよくする唯一の方法を、成長することである
2.大切なのはこれからどんな人間になるかである
3.価値ある行動は習慣化するまで、繰り返し挑戦する
4.人生の選択肢は多いほどよい
5.あらゆる困難から、役立つ知恵を学ぶことができる
6.必要なことは、必ず学ぶことができる
7.心の中で決めた限界が、唯一あなたの限界である




これらのことを愚直に実践するだけで相当な成果が得られるのはまず間違いないと感じました。
私も当然のことながら、このフォーカル・ポイントは何かあるごとにいつも繰り返し読んでいます。
ブライアン・トレーシーの語り口は以前から好きで、その厳格さがむしろ私には合っているのだと思います。

特に<成長の1000%公式と7つの方法>はすべて実践出来ています。移動中のオーディオブックも以前からずっと活用してますしね。

私は人生における本当の成功ってやはり”バランス”だと思うのです。お金だけ得ても絶対にそれは幸せではありませんし、<人生の重要な7つの分野>の項目すべてのバランスが整って初めて心の平安、幸せを感じることができるのではないでしょうか。

ぜひ、このフォーカル・ポイントはこれからもずっと実践していきたいと思っています。









「7つの習慣」をざっくりと要約してみた [スティーブン・R・コヴィー]

以前にも書きましたが、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」は約500ページ以上からなる大書で、若い人が読むにはちょっとした覚悟が必要かなって感じなのでできれば「まんがでわかるシリーズ」や、「7つの習慣ティーン」などを先ずは入り口として読むと多少は入りやすいかもしれません。


私も「7つの習慣」は買ったのはもう随分前ですが、実際にその頃はざざっと流し読みしただけで、
そのボリュームからしっかりと読み込むのが先送りになってしまい、結局本当に全てを理解するまで読んだのは、30代後半でした。


ですが、逆に30代過ぎたくらいの方が、それまでの仕事での経験値などからしてこの「7つの習慣」にかかれてあることがすんなり理解できたという面もあるのではないかと感じました。本は読むタイミングによって受け止め方も変わってきますからね。



その「7つの習慣」をざっと要約してみるとこんな感じになります。




第1の習慣:主体性を持つ


私達は普段の生活や思考習慣から外的な刺激に単純に反応してしまう状態を繰り返しています。
つまり、周囲の環境に影響を及ぼされ続けている習慣です。

これをまず、自分の信じる価値観に従って、主体的反応に変えていくことで環境も変えられるということです。うまくいかないことを人や環境のせいにするのではなく、まず自分の考え方や行動を変えるということです。




第2の習慣:目的を知って行動する


私達は目的を持って行動します。しかしそれを時々見失ってしまうこともあります。
だからこそ、常に行動を取る目的、つまり結果にフォーカスするために、自分自身のミッションステートメントを設定します。

ミッションステートメントとは自分の個人的な「行動の原則」つまり、ルールのようなものです。
このミッションステートメントを自分の生活や活動の中心に置いておくことでブレない行動が取れるようになります。




第3の習慣:最優先事項を最優先する


第3の習慣は「時間管理」にテーマを置いています。人生は時間でできています。であれば時間は私達の人生そのものです。その時間をどのように使うか?第2の習慣で設定したミッションステートメントに基づくマネジメントを取っていきます。

目標達成のためにもっとも必要で優先すべきことは何か?を明確にしてそれを何より優先に時間を費やすということです。また、スケジューリングは一日単位ではなく、週単位で計画することが効果的で、週の終わりに達成状況のフィードバックを取ることもとても重要なことだと取り上げています。




第4の習慣:Win-Winを考える


第4の習慣は人間関係におけるコミュニケーションとリーダーシップに通じる原則の紹介です。人脈作りや異業種の名刺交換など多くの浅く広い人間関係では「「利害」というものを無意識に置いていることがあります。


つまり、どちらかが勝つ、どちらかが負ける、どちらかが攻める、どちらかが受け身、のような感覚です。それをこの第4の習慣ではどちらも負けることがない、どちらも勝つ状態、つまり「Win-Winの状態」を目指すことを提案しています。




第5の習慣:理解してから理解される


私達がコミュニケーションにおいて相手に影響を与えたいのであれば先ずその前に相手のことを理解することが大事です。

その際もっとも大切なポイントが「感情移入」であり、これが重要キーワードとなってきます。相手を理解することで心理学で言う良好な関係、「ラポール」が形成されます。そのラポールを引き起こす様々なスキルを紹介しています。



第6の習慣:シナジーを創造する


第5の習慣で作られたラポールを元に相手と相乗効果を生み出せるようにするといった原則になります。私達が生きるこの地球上のすべてはシナジー(相乗効果)によって生み出されたたものばかりですし、私達は一人ではなく、自分以外の誰かやチームによってその実力以上の力を発揮することが出来るのです。この第三の案を探しだすプロセスを作っていきます。




第7の習慣:刃を研ぐ


最後の7つ目の習慣ですが、ずばり「刃を研ぐ」こと。それは「肉体」「精神」「知性」「社会」「情緒」の5つの柱となるものを常に磨き、最新の状態を保ちつづけることです。


この7つ目の習慣こそ、すべての習慣の基盤となるものとも言えるでしょう。例えば、健康や肉体面では、良い運動習慣を取り入れたり、精神面ではマインドフルネスや瞑想、ヨガなど、知性ではより多くの書物を読み、社会・情緒ではボランティアや政治運動などの奉仕活動などが例として上げられます。



なかなか、最初からこれらのすべてを習慣化していくことは簡単なことではないかもしれませんが、
原則中心であるこれらの習慣を身につけて実践することは少なからず自分の人生をより良い方向へと導いてくれるのは確かだと思います。


これらは思いつきで書かれたわけでもなく、原則中心に基づいた本当のノウハウだからこそ世界中でベストセラーとなっているのでしょう。


是非、少しづつでもこれらを実践していきながら、最終的にこれらの全てを習慣化できたら必ずそこで人生に何かしら良い変化が起こっているはずです。



私も頑張って日々、実践中です。














タグ:7つの習慣

青木仁志「目標達成の技術」と24年間続く「頂点への道」セミナー [青木仁志]

久しぶりに青木仁志先生の著書「目標達成の技術」を読んで見ました。



この本はおそらく過去の著書「21世紀の成功心理学」を更にパワーアップさせた青木先生の「目標達成技術」の集大成的なもののように感じました。



あ、その前になぜ、先生と呼ぶのかと言いますと、一応、私はアチーブメントが主催する「頂点への道」スタンダードコースの卒業生だからです。



この「頂点への道」プログラムですが、なんと今年2015年でもう24年間もただひたすら口コミや紹介だけで広がり今もなお続いている人気のセミナーです。
スタンダードコースは言ってみれば基礎プログラムと成っており、3日間の日中の受講で様々な目標達成に関する知識やスキルを学ぶことが出来ます。



私が参加したのは2002年の夏でした。その時ある知人からの口コミというか紹介でしたね。確かに参加してとても感動を受けたことを覚えてますし、
スタンダードコースは受講後も3年間は特別価格で再受講できるのですが、私は期限がきれて2007年に再度受講しました。



やはり定期的に受講して自分のモチベーションを上げたり、改めて受講してから気付くことも多々ありました。
どんなこともそれを実際の生活に落とし込み、自然に行うことができるよう「習慣化」というものがもっとも大事なのだと感じました。



青木先生は元々、北海道出身で中卒あがって地元の溶接工か何かで働いていた元不良少年と言いますか「元ヤン」なんですよね。



それが今では多くの起業家や著名人からも慕われるほど、ある意味で私の感覚ですが、現在では日本における成功哲学の権威みたいな位置づけにまでなられて、
実際に本当にビシッと筋の通った方なんだなあと感じる面は実際にお会いしてもそのオーラから凄く感じますからね。人生は本当にその人の”考え方”次第なんですよね。




青木先生が影響を受けられたのが「ブライアン・トレーシー」だからか、プログラムの内容もブライアン・トレーシーのそれに近いものがあります。
自己啓発セミナーとしては、現在今もなお続いている正統派であり、本物であり、それだけ価値があるからなのだと感じます。




参加されている人もやはり向上意識の高い人が多く、外資系生命保険など特に営業関連の職業の方が多かったですね。
あとは会社経営者や、他にはネットワークビジネス関連の方々も多かったように感じます。




何か達成した目標があってそれを絶対に達成することに価値を感じるのであれば、受講費用も全く高くは感じ無いはずです。
なぜなら、その効果がほぼ私の中ではほぼ確実にあったと言っても過言ではないからです。そう考えると本当にROI(費用対効果)としては最高だと思います。




うーん、ちょっとまた、来年あたりに再々受講してみようかと考えてます^^


















デール・カーネギーの「人を動かす」でコミュニケーションスキルを上げる [デール・カーネギー]

デール・カーネギーの「人は動かす」は言わずと知れた名著ですね。
ある意味ではナポレオン・ヒルよりも派手ではなくとも、成功哲学や自己啓発を学んできた人なら誰しもが一度は読んだことのある本かも知れません。


そんな、デール・カーネギーの「人は動かす」ですが、内容は主に人間関係やそのコミュニケーション術に関するテクニック面にフォーカスして書いてあります。


つまり、人間関係をより円滑にしていくための原理原則から、そのひとつひとつの細かい具体例やテクニックなどが紹介されていて、かつその表現もわかりやすかったです。


デール・カーネギーの言葉が非常にひとつひとつに説得力がありますので、きちんと読み進めていけばどんどん引き込まれて、意外とあっという間に読み終える感覚ですね。


私達は人間関係を土台とした社会で生きている社会性の生き物ですし、彼が唱える原則やテクニックなどは機会によっては有効に使えることも多々あるでしょう。


しかし、昨今では情報量が増え、それにより時間というものの感覚も昔とは大きく変化を遂げており、この本に書かれてある全ての原則やコミュニケーションテクニックが万全に有効だとは言えないというのは少し感じました。


ですが、それはどのような成功法則やノウハウも同じで、NLPでいう「地図は領土ではない」の言葉の意味のとおり、その人や各個人によって世界は異なるわけですから、本質的な部分という視点でみれば良いのかもしれません。


どちらかと言うと、「人を動かす」のタイトルどおり、リーダーシップを身につけたいという人よりも、今の現状の自分を囲む社会生活でコミュニケーションがちょっと苦手かも…と感じている人にとってはとても役立つ内容になるかと感じます。私も若い20代初めの頃にこの本を初めて読んだ際は、そういうコミュニケーションの部分では非常に役立ちました。


しかし、読んでいると部分的にとても心に響く言葉もありました。そもそも本って読むときの自分の状態によって受け取るメッセージの意味が大きく変わってきますからね。若いころ読んだ本でも大人になって読むとまた受け取るメッセージも違います。


ある意味で新鮮ですよね。デール・カーネギーの「人を動かす」も私にとっては、時を超えて何度も何度も読んでその都度、いろんな気付きを与えてくれている良書には間違いありません。







カエルを食べてしまえ!嫌なことは一番最初にやっつけるべし! [ブライアン・トレーシー]

ブライアン・トレーシーが書いた「カエルを食べてしまえ!」という本に書かれてあった言葉です。





「朝一番に生きたカエルを食べればその日の最悪事はもう終わったと安心してすごすことができる」






 この「カエル」とは、あなたにとって最も難しく重要な仕事で、いまやらなければ、どんどん後回しになってしまうもののことである。



ブライアン・トレーシーは世界有数のセールスマン、成功哲学家、自己啓発書作家であり私も大好きな作家の一人です。そんなブライアン・トレーシーの「カエルを食べてしまえ!」はお馴染みの門田美鈴さん翻訳で非常にわかりやすく書かれてあります。



まず、その内容ですが、とにかく朝起きたら一番に”カエル”つまり一番自分が一番イヤな仕事を片付けてしまえ!ということが書かれてあります。イヤなことはどんどん先送りしてしまいますし、成功できない人も持つ悪習感で最も多いものが「先送り」の習慣だということもわかっています。



しかし、大抵の人はこれまでに何かを「先送り」にした経験はあるでしょうし、日常的に無意識にそれが習慣となってなかなか本来やるべきことが全く進んでいないという人も多いことでしょう。はい、私もそうでした。結果、でもそれでいろんな機会損失や時間、大事なものを失いましたね。



私はその教訓から、やはりこのブライアン・トレーシーの「カエルを食べてしまえ!」に書かれてあることって誰が読んでも、「そんなのわかってるよ」っていうくらいの本当に当たり前のことが多く書かれてますが、しかしそれらは何よりも大事なことだと気付けました。



先送りの習慣ってそれが重なってくると本当にヤバいくらい、いつの間にかいろんなものをあなたの目の前から持ち去って逃げていきます。時間は有限ですし、人間一人に与えられた一日の時間は誰もが同じです。(正確に言うと違いますがその話はまた別の機会で…)だからこそ、「今」を「前倒し」にするような感覚で物事に取り組む姿勢に変えていくと何処かで現状の緩みというか、たくられたシワが元に戻る時が来ます。



そこが何か人生のターニングポイントになったりすることも私は最近経験をしました。なので「カエルを食べてしまえ!」に書かれてあるように、「とにかく優先順位をつけて、一番イヤなことから真っ先にエネルギーを使って片付ける」習慣をつけていくこと、ほんのすこしづつでもそういう意識を持って生活していくように心がければきっと何か良い方向へ変わっていくと思います。



しかし、カエルを食べてしまえなんて、アメリカの表現って面白いですね~(笑)って、カエルですよ?(笑)



とにかく、一番大きなカエルは朝一番に真っ先にやっつけましょう^^
















ピーター・セージ「自分を超える法」で自分を超える! [ピーター・セージ]

ジェームス・スキナーに続いては、同じアンソニー・ロビンズ系の世界的有名なコーチのひとりでもある、ピーター・セージです。


彼は以前からジェームス・スキナーのサイトではDVDなど販売はされてましたが、ようやく数年前に「自分を超える法」という書籍を日本で出版して話題を呼びました。


ピーター・セージはアンソニー・ロビンズのチームで、「史上最年少トレーナー」として活躍し、これまでに22社の会社を経営、なんとネルギー関連で1兆円規模のビジネスまで仕掛けているという天才起業家でもあるのです。


そんなピーター・セージは著書「自分を超える法」の中でアンソニー・ロビンズやジェームス・スキナーとはちょっと違ったテイストの彼独自の成功哲学がこれでもかという感じで盛り込まれてある良書です。


見た面はハードカバーではないですが、ぱっと見で結構分厚いので「おっ…」と感じますが、開いてみると文字も大きめで行間も結構あるので非常に読みやすいと思います。


まず、「不安定を心から楽しむ心」や「世界観を作ることでリーダーシップを持つ」「お金を生む文章力(コピーライティングスキル)を磨く方法」など、起業家としての様々な彼のアイデアや考え方が私には非常に役立ちました。


特に自分の世界観を強力に作りあげることから、人生の質は高まり、それがやがて自分を変え、自分を超えることに繋がっていく、ある意味でこの世界を主体性を持って感じ取り、自分の現実を作り上げることが真のリーダーシップであり、自分を磨くことでもあると学びました。


また、「お金を生む文章力(コピーライティングスキル)を磨く方法」では今後のどんなビジネスを行ううえで一番欠かせないのがこのスキルだということも納得してましたし、実際に今後インターネットによるコミュニケーション中心になってくればくるほどこの”文章を書く力”というものは重要になってくるでしょう。


ピーター・セージも様々なビジネスを行っているようですが、そのうえで彼自身のこの”書く力”、つまり”表現で人を動かす力”は大いに役立っているはずです。それはこの「自分を超える法」を読んでいても彼の文章ひとつひとつから感じとれました。


また、何事も行動であるということ、学んだことも行動しなければ学んでないことと全く同じになるということは、そのとおりですね。何事も実践があって初めて学んだと言えると思います。


あと、余談ですが、この「自分を超える法」を読んだらなんだか無性にスカイダイビングに挑戦してみたくなりました(笑)








「成功の9ステップ」オーディオプログラムの感想 [ジェームス・スキナー]

ジェームス・スキナー氏の「成功の9ステップ」のオーディオコースの感想です。



最初に私がこの「成功の9ステップ」を書籍で読んだのがたしか2003~4年頃だったかな?
当時はまだNLPに関してもほとんど知識がなく、読んだ当初はすべてが目からウロコという状態だったのを覚えています。



この「成功の9ステップ」をはじめ最近NLP系のノウハウの大元とも言える、アンソニー・ロビンズについては1993年頃から名前だけは知っていたのですが、まだ当時は日本でも彼の著書はまったく翻訳されておらず、
英語ができない私は、米国にいた友人からその存在のことを何度も聞きましたが、彼が言うに…





「ナポレオン・ヒルの成功哲学より実践的だよ」






ということで、相当気になってはいたんですが、そのアンソニー・ロビンズのノウハウを日本人にわかりやすく、
和訳し、さらに自身独自の哲学やノウハウを組み合わせて作られたものがこの「成功の9ステップ」なのでしょう。




私はこの「成功の9ステップ」を読んで、そしてオーディオコースを聴いて、そしてセミナーに参加して、
ハッキリ言って人生が変わったと断言できます。それくらいにこの「成功の9ステップ」からは影響を受けました。
人生でどん底を味わっていたとき、本当に自分以上、このオーディオプログラムを繰り返し聴いた人はいないんじゃないか?と思うくらいそれくらい朝起きて、昼移動中から、夜寝るまで本当に数ヶ月間ずっと繰り返して聴きましたね。



オーディオプログラムのいいところは片手間で何をしていても聴けるというとこです。それってつまり無意識の状態でも耳、つまり脳は聞いているわけで、それが繰り返されれば繰り返されるほど潜在意識に定着していくのは間違いないと感じます。実際にそれまでと比べて、一種の思考パターンの癖が変わっっというか、例えば、マイナスなことを無意識的に考えた時に条件反射的に「いや、それは違うな、こうだろ?」とポジティブ思考パターンへ瞬時に切り替えられるようになりました。



これは私にとっても大きな収穫というか、少なくともそれまでの思考癖が変わったのは実感できました。



本やオーディオプログラムはもちろん、読んだり聞いたりしただけではただ、「いい話だったなあ…」で終わってしまうし、要はいかにそれを意識的にアウトプットできるかどうかが肝心なのだと思います。



なのでどんな本でも一度だけではなく、自分がいいなって思った本は何度も、最低でも3回程度は繰り返して読むことをおすすめします。特に時間のない人にとってはオーディオプログラムっていうのは非常に効率よく学べますし、考えたら費用対効果的にも絶対に相当な価値があると思うんですよね。だって移動中もずっと自分の耳元で個人的にセミナーやってくれてるようなもんですからね(笑)




ちなみに今でも移動中は必ずイヤホンつけて必ずオーディオプログラム聴いてます。




オススメはやっぱり、ジェームス・スキナー氏のものや、マイケル・ボルダック氏、ブライアン・トレーシー氏、
あと日本人だとなかなかしゃべりの下手な人が多くてそっちに気を取られてしまうんですが、神田昌典氏のは非常に良いです。




自分が習得したいと思った思考パターンを選択したらあとはひたすらリスニングあるのみです^^







ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」でモチベーションアップ [ナポレオン・ヒル]

成功法則や自己啓発の本って、やたら分厚いハードカバーでなんだか見るからに難解そ~って感じのものと、
ボリュームも少なくて、行間が広く文字も大きい、小学生でも普通に読めそうなものとか、いろいろありますよね。


ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」(きこ書房)はどちらかというと前者のほうに属するって感じですが、
同じく分厚い、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」と共に世界的有名な”自己啓発書”とも言えるでしょう。


この「思考は現実化する」はヒル博士が1928年に書かれた本ですから、なんと87年も月日が経過していながらも、未だ色褪せること無く、今、現在(私が初めて読んだのは1991年でした)もなんの違和感もなく、読む度に
何か新しい気付きというか、ポジティブでモチベーションを上げる言葉たちがすんなり入ってくるんですよね。



ナポレオン・ヒルとそのメンターでもある鋼鉄王として大富豪がだったアンドリュー・カーネギーのやりとり、
そして、そのカーネギーの導きによってこの「思考は現実化する」は生まれ、時を超えて今語られ続けているわけです。


そう考えるとまだTwitterやFacebookなどのSNSはもちろん、インターネットや携帯電話さえ何もなかった時代から考えても、成功の本質的部分、Elementsは何一つ変わりなく、時や人種に関係なく全て共通したものなのだなと痛切に感じますね。



ちなみにこの「思考は現実化する」というタイトルは”邦題”でたぶんですが、きこ書房さんがつけたのでしょうか?原書のタイトルは「Think&GlowRich」(シンク アンド グローリッチ)つまり、直訳すると、



「頭を使って豊かになれ」とか、「頭を使って儲けろ」みたいな意味合いでしょうか…



書籍の内容そのものは全体に渡って非常に素晴らしいものですので、タイトルはどちらかというと、
邦題の方がイメージには合っている気がしますね。原書のタイトルだとなんとなく俗っぽいというか、、、(笑)
ですが、まあ、ヒル博士も書いた当時はまさかその後、何十年以上も経っても「成功哲学」の代名詞になるとは
もしかしたら考えてなかったかもしれませんよね。(もちろん、思考していたから現実化していたのかもですが^^;)


しかし、この「思考は現実化する」は実際に読むとわかりますが、人によっては非常にモチベーションが高まります。まるで自己啓発セミナーに参加した直後のような高揚感とやる気に満たされます。もちろん、時間が経てば次第に元に戻ってくるのですが、なので私はある程度の感覚で読んでモチベーションアップに活用するようにしています。


そう考えると書籍代ってほんとタダみたいなものですし、ある意味で何十倍、何百倍の投資効果があるものですよね。



「思考は現実化する」ぜひ、あなたもモチベーションアップに活用してみたらいかがでしょう?










「まんがでわかる7つの習慣」を読んでみた

「7つの習慣」は世界で最も売れた自己啓発書とも言われていて私もこれまで何度も読みました。
ただ昔は最初そのボリュームに何度も途中でくじけ、途中で読むのを辞めたりしたことが多々あります。



今では普通に何度も読み返すことができても当時はまだ若かったのでまさにパラダイムが違ったんですね。
「7つの習慣」という本はそのボリュームもですが、実際に言葉ひとつに本当に奥が深いと感じますし、
知れば知るほど「原則」がどれほど大切なのか、それを気付かさせてくれると感じます。



そんな「7つの習慣」ですが、若い人にでもとっつきやすい「まんがでわかる7つの習慣」をお薦めします。
私も読んでみましたが、「漫画だとこんなに普通に読めるんだなぁ~」とえらい読みやすかったです。



全てが漫画というわけではなく、随所に漫画が挟まれている構成なのですが、漫画でないページでも、
文章が短く、すんなり頭に入ってくる感じなので若い人にもまったく普通に読めると思います。



あと、原書では理解できていなかった部分が漫画で新しい情報として「あ、なるほどね」みたいな。
なので「7つの習慣」の原書を読んだ人でも、この「まんがでわかる7つの習慣」は新鮮に捉えられると思います。


実際に私自身そうでしたし、ただ文字情報だけであとは自分の想像力で理解していくのと、漫画など
絵や図解などでイメージをある程度導かれてから理解するのではまったく違うんだなぁ~っと感じた次第です。





タグ:7つの習慣

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